ご無沙汰しております。

farwater

2015年03月03日 18:30

昨年から色々と思うところあって、記事投稿を控えておりましたが、再びぼちぼち書いていこうかと思います。休止期間中も、渓流、清流、ときどき酒流(飲み会^^)と、お仲間の方々と交流を深めておりましたが、今年になって突如天から降ってきたマイブームがなんと『タナゴ』。

昨年末、green cherokeeさんとの何気ない会話から始まって、ジョニーさんを巻き込んでの冬のTNGフィーバー。広義ではオイカワやテナガと同じ小物釣りの一つですが、調べてみるとこれがワクワクするほど奥の深~い世界なんです^^。これまた不思議なことにタナゴ釣り師には、フライをやる方が多かったりします。フライマンがタナゴもやるのか、タナゴ師がフライもやるのか分かりませんが、道具をはじめとした、釣りに対するこだわりの世界がどこか共通しているのではないかと思います。

タナゴ竿made by ジョニーさん。バンブーフライロッドもいいけど、和竿も味があっていいなぁ・・・丸竹だから削らなくてもいいし・・・じゃ私も挑戦してみようかな・・・と軽い気持ちではじめた、なんちゃって和竿作り。ずっぽりハマりました(笑)。
ジョニーさんから矯め済みの矢竹を2本いただき・・・

2本に切り組みグラスの穂先を合わせ、3尺3本印籠継を計画。初めてなので継ぎは少なく・・・^^;。まぁ零号機、プロトタイプとでも呼びましょうか。口巻きを施したら、合成ウルシを塗っていきます。

合成ウルシ黒1本280円と専用薄め液380円、平筆4本入りはダイソー製です。絵皿はジョニーさんからいただいたものですが、紙製コップの上部を切り取って絵皿として使うとそのまま捨てられるので便利です。

でもって3~4倍に希釈して塗っていきます。濃すぎると乾くのに時間がかかるので、薄くして5回以上塗り重ねていきます。

口巻きと飾り巻きを終えた状態。遠目だとわかりませんが、ダイソー製ミシン糸の質がいまひとつ、いやふたつです^^;。

これで2回塗った状態。毛羽立ってしまい見てくれが非常に悪いです。(最終的に水研ぎをするのでこのまま塗り重ねて行こうかとも思いましたが、結局全部はがしてやり直し最中です^^;。)ちなみに印籠芯はジョニーさんからいただいた2枚合わせブランクを削って作っています。今日現在、巻き直して1回塗った状態ですが、ちゃんとした糸で巻くと全然違います、やっぱり。多分仕上がりにも影響があるのではないかと・・・写真がないので次回ご紹介します。ついでにいただいたもう1本の方は・・・

仕舞い込み5寸程度のかわいい2尺5寸5本継を計画中です^^。

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