途中経過②・・・
ジョニーさんからいただき、一番最初に手を付けた丸節竹。100センチ印籠三本継たなご竿、穂先はグラスで仕立てて色も塗り、あとはリリアンを付けるだけ・・・と、ほぼ完成の形にこぎつけたのですが、このままでは面白くないので、無謀にも漆(カシュー)の『変り塗り』にチャレンジすることにしました^^。
挑戦するのは、山立て変り塗り。簡単に説明すると、表面を荒らして(凸凹にして=山立て)金色を塗り、上からまた黒を塗って研ぎ出すことで、凹部分に入り込んだ金が、虫食い模様を描き出すという寸法です^^。
ジョニー師にやり方を教わったので、早速やってみました。
途中経過の写真がなくて申し訳ありませんが、これが一応完成形です。
ジョニー師の教えにそって、研ぎ出しをもうちょっとかな・・・というところで止めました。(もうちょっと・・・で止めるのがコツだそうです^^。)
アップ写真^^。こんな感じで虫食い、マーブル模様が出ています。
行程は、へちまを使って山立て(凸凹塗り)して ⇒ 十分に乾燥させ ⇒ 金塗り×2回 ⇒ 黒塗り×1回 ⇒ さらに乾燥 ⇒ #800耐水ペーパーで研ぎ出し ⇒ 最後にコンパウンドで磨き ⇒ 本透明(クリア)漆で仕上げ という内容です。前後しますが、厚く塗っていくので、表面が乾いていても中が柔らかいことがあるので、十分に乾燥させることがもう一つのコツです^^。
模様の出方が一定ではありませんが、初めてにしては、まぁまぁですかねぇ。
(自画自賛してすみません^^;。)
あなたにおススメの記事
関連記事