2013年12月15日
ハクキンカイロその3
ハクキンカイロ記事第三弾、先日入手した、レトロな11枚羽のハクキンカイロAをご紹介します^^。
マニアには『青函(あおばこ)』と呼ばれる(この名称は、ハクキン社内での通称のようです。この前のモデルに赤函というのがあります。)1971年まで販売されていたものです。

左肩に値札跡が見えます。資料としては、値札が付いたままの方が当時の価格が分かって面白いんですが・・・^^:。私が小学校に上がるか上がらないかの時代の記憶だと・・・、確か電車やバスの初乗りがこども10円、アイスキャンディーも10円、サイコロキャラメルは5円!の時代でしたから、一般的には今の物価の1/10程度。そうすると・・・、現行品のピーコックの定価が、税込み3,150円ですから、300円?うーん、安い!。

裏面をアップしてみました。『特にゴルフ・スキー・スケート・登山・魚つり・狩猟などに最適です。』とありますから、アウトドアスポーツ向けに力を入れていたんでしょう^^。狩猟っていうのが、なんとなく時代を感じますね^^。模造品も横行していたんでしょうか・・・?

取説以外は全部揃っていました。ベンジンカップは、今のものとほとんど変わりませんが、カイロを入れる袋(別珍袋)は、いわゆるベルベット製(正確には別珍とは、製法が違うみたいです。)。ヒモもただのタコ糸のようで時代を感じさせます^^。
カイロの蓋のアップ写真です。11枚羽の孔雀模様とハクキンの文字。本体の綿は、わずかに焦げておりましたが、全体的にサビやヘコミもなくピカピカの状態です。

火口のアップ。いわゆるA火口と言われるものです。箱には新UUユーダブル火口付と書いてありますが、非公式ファンサイトによると、新型UU火口=A火口とのことです。焦げているので、何度か着火したと思われますが、火入れをしてみるとまだ生きており、普通に発熱してくれました。40年以上前に作られた工業品が、今なお、普通に稼動するなんてすごいですよね~!。それだけこのハクキンカイロが完成度の高い製品だってことなんでしょうね。いや~ますますハクキンカイロに惚れ込みました^^。
次回は輸出向け変り種モデルを紹介したいと思います。
マニアには『青函(あおばこ)』と呼ばれる(この名称は、ハクキン社内での通称のようです。この前のモデルに赤函というのがあります。)1971年まで販売されていたものです。
左肩に値札跡が見えます。資料としては、値札が付いたままの方が当時の価格が分かって面白いんですが・・・^^:。私が小学校に上がるか上がらないかの時代の記憶だと・・・、確か電車やバスの初乗りがこども10円、アイスキャンディーも10円、サイコロキャラメルは5円!の時代でしたから、一般的には今の物価の1/10程度。そうすると・・・、現行品のピーコックの定価が、税込み3,150円ですから、300円?うーん、安い!。
裏面をアップしてみました。『特にゴルフ・スキー・スケート・登山・魚つり・狩猟などに最適です。』とありますから、アウトドアスポーツ向けに力を入れていたんでしょう^^。狩猟っていうのが、なんとなく時代を感じますね^^。模造品も横行していたんでしょうか・・・?
取説以外は全部揃っていました。ベンジンカップは、今のものとほとんど変わりませんが、カイロを入れる袋(別珍袋)は、いわゆるベルベット製(正確には別珍とは、製法が違うみたいです。)。ヒモもただのタコ糸のようで時代を感じさせます^^。
カイロの蓋のアップ写真です。11枚羽の孔雀模様とハクキンの文字。本体の綿は、わずかに焦げておりましたが、全体的にサビやヘコミもなくピカピカの状態です。
火口のアップ。いわゆるA火口と言われるものです。箱には新UUユーダブル火口付と書いてありますが、非公式ファンサイトによると、新型UU火口=A火口とのことです。焦げているので、何度か着火したと思われますが、火入れをしてみるとまだ生きており、普通に発熱してくれました。40年以上前に作られた工業品が、今なお、普通に稼動するなんてすごいですよね~!。それだけこのハクキンカイロが完成度の高い製品だってことなんでしょうね。いや~ますますハクキンカイロに惚れ込みました^^。
次回は輸出向け変り種モデルを紹介したいと思います。
タグ :ハクキンカイロ